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2021年ジャニーズ部門第三位頂きました!

 

 

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な、なんと劇場版『ルパンの娘』にドラマウォッチャーとしてコメントさせていただきました…!光栄すぎます!

『劇場版 ルパンの娘』絶賛コメント続々!!

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↑『真夏のシンデレラ』はまさかの寄稿依頼被りが発生しました。トンチキハプニング!

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『ボクらの時代』河合優実×見上愛×青木柚が良すぎる

『ボクらの時代』河合優実×見上愛×青木柚回が良すぎた。平成初期生まれ平成ど真ん中世代の自分がちょっとくらってしまうほど良かったので、一度見てほしい。TVerの無料配信が明日朝までなのでとにかくもかくにも見てほしい。

tver.jp私のドラマ漬けな日常において、唯一見る“ドラマじゃない番組”が3つある。『ねほりんぱほりん』『フジテレビ批評』、そして『ボクらの時代』。昔は『ザ・ノンフィクション』も欠かさず見てたんだけど、あれを他人事として眺められるメンタルを失い、誰かの感想を読むだけで満足するようになった。最近はドラマに追いつくのか必死で、毎週チェックは出来ていないものの、私のハードディスクには『フジテレビ批評』と『ボクらの時代』が欠かさず録画されている。

『ボクらの時代』は毎週日曜朝7時から放送しているトーク番組だ。芸能人や著名人が3人、机を囲んでトークする。基本的にはもともとの知り合いだったり、なにかの作品で共演している人たちで構成されている。なにかの番宣絡みの方が多いかな。トークテーマは決められていない。3人が30分間、自由に話す。それだけだ。ちなみに私が好きな回はメンズノンノモデル4人が集まった少々イレギュラーな回です。

今回のゲストは河合優実×見上愛×青木柚という同い年の若手実力派俳優組。まず河合優実は『ふてほど』に出てた子、というと誰もがああ!となるでしょう。夏から放送されるNHK『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』の彼女もすごく良いので見てください。見上愛&青木柚もかなりの売れっ子で、別事務所なのにセットで売り出してるのかと思うくらいに共演作が多い。今クールは『Re:リベンジ』に出てるけどこれはぶっちゃけ見なくていい、私が代わりに見届けますので。見上愛主演『不死身ラヴァーズ』には青木くんも出てて、フレッシュで勢いのある映画だった。ちなみに私は二人の伝説の始まりといっても過言ではない『きれいのくに』が好き。

AIに「令和の若者」で画像生成させたらこの3人が出てくるんじゃないかと思うくらいのイマドキメンツ。あの空間、あの瞬間がまさに“ボクらの時代”そのものだった。

そんな3人はもともと親友で、なんと河合優実&見上愛は大学の同級生らしい。入学当初に圧倒的なオーラを放つ河合優実を見つけて思わずナンパしちゃった見上愛(ちなみに見上愛ちゃんもお人形のように可愛いのよ…)、一緒に見た香港の若者映画がすごすぎて項垂れてしまった河合優実&青木柚のエピソードを聞いて、そのまま実写化できてしまいそうな話が彼らの日常にあることに震えた。視聴者からすれば何もかもを持ってそうな才能溢れる彼らが自分たちの仕事を「器用貧乏には生きるよねぇ」としみじみ話していたのも、実は演出科の出身で裏方志望だった見上愛ちゃんは役作りの際に“目的と障害”を全シーン分書かないと動き出せないと、かなりロジカルな役作りをしていたのが面白かった。売れっ子俳優が3人集まってもお芝居の話をしないと言ってたのはまさに“そういう世代”なんだろう。


そんな中、私は終盤の青木柚の言葉にビビビときた。大袈裟ではなく、雷に打たれたような衝撃だった。「この流れで聞きたいことがあった」と見上愛が話を切り出したのだ。

見上 「インタビューとかで青木さんとか河合さんとかってライバルなんですか?てめちゃきかれるの」

河合&青木「ええ?!!!!!!」

見上「ライバルっていますか?とか…」

(中略)

青木「でもこの二人に、がっかりされたくないなってのはあるよね」

見上「ある!そんな感じなんだって思われたくない」

見上愛が二人のことをライバル視していないことは、普段から彼らの芝居を見ていれば明らかだと思う。ただ同年代なだけで、彼らが求められている芝居はそれぞれ違う。まだ23歳なのに、この3人は役者としてすでにその領域にいる。

おそらくそのインタビュアーも何の考えもなしにといったら失礼かもだけど、ただ話の盛り上がりを作るために聞いたくらいなんだろうが、青木柚の「この二人にがっかりされたくないなってのはあるよね」という言葉がなんだかすごく眩しかったのだ。

なぜこの言葉がこんなにも新鮮に、そして瑞々しく聞こえたのだろうと、今日一日考えていた。多分それは、私が“ライバル”という存在がすごく良いものだと教えられてきた世代だからなのだと思う。

小さい頃から学生時代まで、自分が享受してきた物語の主人公のそばにはいつも“ライバル”がいた。北島マヤ姫川亜弓、早乙女らんま響良牙黒崎一護石田雨竜越前リョーマ跡部景吾うずまきナルトうちはサスケキラ・ヤマトアスラン・ザラ……(物語の偏りがすごい)

めざせポケモンマスター』でも「きのうの敵はきょうの友って古いコトバがあるけれど」というくらい、私たちの世代は“ライバル”が良いものだと教え込まれてきた。なぜライバルじゃないといけないのか?親友じゃいけないんですか?という声に答えるとするならば、ライバルは同等かそれ以上の力を持つ相手であり、切磋琢磨しながらお互いを高め合う存在なのである。いってしまえば、自分にメリットがある存在だからこそ“良い”のだ。

でも今回の三人には、最早その“ライバル”という概念すらないように見えた。ただ“あなた”と“私”がいて、大好きだからこそ“あなた”に嫌われたくない。がっかりされたくない、というすごくシンプルな話なのである。もちろんこれはライバルという概念を否定する話でもないし、彼ら三人が令和の若者すべてを代弁しているとは思わない。ただ、もう自分ファーストはなく“相手”を思う時代なんだろうなぁと、そんなことを感じてグッときた。私より遥かに若い世代の彼らは、すでにそのフェーズにいる。

もし自分が『ボクらの時代』のディレクターとかであの場にいたら、あまりの眩しさに泣いてしまうんじゃないかと思うくらい、すごく良い回だった。自分が生きてきた価値観にあるようで、抜け落ちてしまっていたものを教えられた気がする。やっぱり『ボクらの時代』は見なきゃいけないな。あの番組でしか得られないものがそこにはある。

この俳優の見分けがつかない2024

それは友人たちと行った韓国旅行での一コマである。北村匠海が朝ドラに出るかも……という話題になったとき、友人Aがこんなことをいった。

 

北村匠海と眞栄田郷敦って似てませんか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

似てなくない?

思わず横にいた友人を二度見した。もしかしたら「私北村匠海と眞栄田郷敦の見分けがつかないんです…」だったかもしれない。それからの話があまりに盛り上がりすぎて最初の一言を正確には覚えていないのだが、ともかく彼女は「北村匠海と眞栄田郷敦が似てる」といったのだ。

 

……似てなくない?

 

目力が強くどちらかといえばギョロッとしてて、二人ともエキゾチックな顔立ちをしているが、見分けがつかないなんてことはない。 なんなら『東京リベンジャーズ』で北村匠海と眞栄田郷敦は同じ画面に存在しているが、それは一体どういう風に映っているんだ。

一つ情報を加えておくと、友人Aは最近北村匠海を見ていないらしい。最新版の北村匠海は2017年の映画『勝手にふるえてろ』で止まっていた。(ちなみに『勝手にふるえてろ』の北村匠海北村匠海史上ベスト3に入ります)

朝ドラ&大河はマスト、さらに毎クールドラマを数本チェックしていても、売れっ子の北村匠海を7年もの間みていないこともあるんだな…と思うと、やはり朝ドラ大河の影響力はすごい。いやしかし、最近の北村匠海を知らずとも、眞栄田郷敦は映画『ゴールデンカムイ』で目撃したようで、 それは眞栄田郷敦史においてもわりと“最新”である。その上で「北村匠海と眞栄田郷敦の見分けがつかない」のが信じられなかったものの、男性俳優の解像度が低いことを自虐する彼女らしいエピソードだった。

さらにこの話にはつづきがある。「北村匠海と眞栄田郷敦の見分けはつくが、同じ畑かもしれない」と第三者目線で意見していた友人B(毎クール視聴ドラマ数本/映画舞台好き/虎に翼を絶賛)が、「あの私も友人Aのこと言えないじゃんって言われそうなんだけどさ……」とおずおずとこんなことを言いだした。

 

 

 

「花岡(岩ちゃん)と中川大志も似てない……?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

似てなくない?

なんなら中川大志が『Eye Love You』で演じた役も“花岡”なので、私と同じく 『Eye Love You』にどハマりしていた彼女に「花岡(岩ちゃん)と花岡(中川大志)も似てない……?」みたいな感じで聞かれていたら、その文章の意味について一生悩むことになっていた。というか、現在進行形でほぼ毎日目にしている『虎に翼』の岩ちゃんと、あんなにハマってスペースまで一緒にした 『Eye Love You』の中川大志が同じにみえるというのか。“7年みていない北村匠海”とはワケが違う。

……似てなくない?

北村匠海と眞栄田郷敦の見分けがつかない”友人Aもさすがに「似てないと思う」と言っている。並べられた岩ちゃんと中川大志の画像には“イケメン”と“演じた役名が花岡”この二つの共通点しかない。しかし画像を並べた上で「結構似てるなと思っちゃった」と友人Bは自白した。おそらく顔タイプ診断みたいなものを勝手にやったら、岩ちゃんはいわゆる“子供顔”(顔短め)で中川大志は“大人顔”(面長)なので、そもそものタイプが違わないか……?さらに友人Bは「『あなたがしてくれなくても』の岩ちゃんも誰かに似てるな~と思って、いま『俳優 30代 イケメン』でググってるが全然出てこない…」と言っていたが、たぶん一生出てこないんじゃないかと思う。

しかし、世間の人たちの解像度はこのような感じなのだろうか。むしろ友人たちは、平均よりもかなりエンタメを摂取している人たちだから、世間の解像度はもっと低いのかもしれない。私がドラマウォッチャーだから、俳優の顔の見分けがつくというのは大いにあるだろう。その謎を探るべく、明日菜子はアマゾンの奥地へと向かった……。

というわけで、ここではアンケートとマシュマロでの申告を結果報告とさせていただきます。ただ、ドラマをかなり見ている私をフォローしている人(または私と属性が近い人)たちが回答しているので、平均よりは“エンタメに詳しい人”の意見だと思う。しかし、ドラマに詳しい人でも間違える/ドラマに詳しい人だからこそ提示できる“似てる俳優”なので、制作側の方はぜひ参考に、私と同じドラマウォッチャーの方々は「ほえ~」と思っていただけたら幸いです。

ちなみにW花岡の似てる/似てないアンケートを集計した際、「中川大志福士蒼汰のほうが似てる」という意見が大量に届きましたが、「『Eye Love You』の一話ずっと福士蒼汰だと思っていた」とすでに福士蒼汰中川大志を同一人物だと思っていた人の話からのスタートなので割愛しました。

北村匠海と眞栄田郷敦

↑話が出た瞬間、私は友人Aに黙ってスッ……とアンケートをとった。この結果だけを見ると「ほら、やっぱ似てないじゃん!!」といえるのだが、711票のうち28%つまり200人ほどが「北村匠海と眞栄田郷敦は似てる」というならそれはもう“似てる”のではないかと思い始めた。ちなみに届いたマロでは圧倒的に「似てない」が多かったです。

【似てる派】

・実際に一瞬間違えた

・たまに似てる

・明日菜子さんのツイートを見て確かに似てるかも…!と思った

・同じブロックにはいる

北村匠海が掘りが深くない頃から応援しているせいか、似てるか考えたことがなかったのですが、言われてみれば目頭が似てますね!?

北村匠海が掘り深くない頃あったっけ……?

【似てない派】

・濃さの方向性が違う

・ガタイと骨格の大きさが違いすぎる

中川大志と岩田剛典

友人Bが衝撃的なことを言った後、私はまたもやスッ……とアンケートを取った。今回は「同じ畑ではある」の項目を設置した。個人的には同じ畑にもいないのだが、「同じ畑ではある」が32%つまり200人以上もいるので、認めざるを得ないかもしれない。

【似てる派】

・同じ畑にはいるなぁと感じる

・まぁ種類は同じだけど、間違えない

・笑顔が犬っぽくて両方ハマってた時期があったので多分同じ顔タイプ

・あんまり似てない!に紗がかかったようにみえるので同じ畑。

・声質と話し方が同じかもしれない。顔は似てないと思うが、声だけ聞いたらわかんないかも

【似てない】

・同じ系統の部屋にはいると思うけど似てるとは思わない

・それならまだ北村匠海ゴードンの方が分からなくは無いかも

・似てると思ったことは一度もないのでびっくり

中川大志と岩田剛典はあんまり似てないと思います、、、。ただ私も一時期岡田将生松坂桃李を同一人物だと思っていました。お恥ずかしい、、、。

・胡散臭さが表面的か内面的かで違うから似てない

→これは非常に鋭い指摘だ……!おそらくそのような意図でキャスティングされていることもありそう。中川大志は白タートルが似合うベンチャー系企業の若手社長みたいな胡散臭さがある(おそらく自宅にはビジネス書が陳列している)が、岩ちゃんは一見タートルネック族よりは親しみやすそうに見えて、ハマったらズブズブになりそうな胡散臭さが……!マッチングアプリで出会ったらいけないのは圧倒的に後者です(彼らが演じる役の話です)

【違う人に似てる派】

中川大志くんは松本穂香ちゃんに似てると思います!!!

→そうか……?

アンチヒーローに出てきた岩ちゃんを見て、中沢元紀くん(下剋上球児の翔くん)髪染めたんだな、と思ってた

アコムのCMの鈴木伸之を見るたび「これは岩ちゃんじゃないほう」と言い聞かせている                        

それは似てる

細田佳央太&萩原利久

・顔がめっちゃ似てる訳ではないことは理解しているが、どちらかが出ているたびにどちらかに間違える。ちなみに福士蒼汰中川大志の見分けはつくどころか似ていないと思う    

・ 未だにぱっと見では分からない。ちなみにジャガー横田北斗晶の見分けもつかない 

→これはわかる……なんなら私が見間違える俳優は誰だろうと考えた際、真っ先に浮かんだのが、細田佳央太&萩原利久だった。一時期は本当に分からなかった。ちなみに私はジャガー横田北斗晶の見分けはつく。

木村文乃伊藤歩

・この二人は以前から今も分からない      

→一人しか挙げていなかったが、この二人は分からない人多そう

綾野剛笠松将清原翔上杉柊平

・似てると思ってる人はわたし以外にもいると思ってます!

綾野剛清原翔はたぶん血のつながった兄弟

→実は【綾野剛笠松将】【笠松将清原翔】みたいな形でそれぞれ届いていたのだが、綾野剛笠松将清原翔上杉柊平のグラデーションのように感じる。『らんまん』で佐久間由衣が片思いしていた相手を笠松将が演じていて、そんな組み合わせアリなんですか……!?とドキドキした思い出。

岸井ゆきの&古川琴音&趣里

岸井ゆきのと古川琴音がそっくりすぎて、なんなら趣里も含めて三つ巴で似てます      →すごく多かった。ここも岸井ゆきのー古川琴音ー趣里のグラデーション。よく見ると似ていないのに不思議だ

【 井上祐貴&伊藤健太郎

マルスのとき、最終話近くまでずっと伊藤健太郎くんだと思ってた…                        

→この二人も似てますよね。最近テレビドラマに出ているのは井上祐貴と言いたいところだが、今期の日テレ土曜22時枠に出演するのは伊藤健太郎です。

小島藤子松井愛莉】

・いつもどちらが出ているか判別はつかないが、二人とも可愛い                        

・本当に見分けがつかなくて、小島藤子松井愛莉だと思ってドラマを5話くらいまで見てた                        

→わかります、ここもパッと見だと判別に迷う。しかしどちらも可愛い。

【浜野謙太&ハマオカモト】

・最初は同一人物で、浜野さんがアーティスト活動の時はハマオカモトと名乗っているんだと思っていた。今でももし浜野さんを音楽番組で見かけたら判断つかない。

→ハマケンが音楽番組に出る可能性、ぜんぜんある

徳永えり安藤聖

→「どうしてもお伝えしたかった」と追加でマロをいただきました、似てます。

おじさん俳優の見分けがつかない

アンケートを取ってみて、特に皆さん“おじさん俳優”の見分けがついていないのではないか……?と思いました。並べてみたら分かるけど、そもそもの名前を覚えきれていないor知らなかったためにどっちがどっちか分からない……という現象が多発しています。

豊川悦司豊原功補

電車男観ててトヨエツだと思ってた人がトヨ違いでびっくりしました                        

豊川悦司豊原功補って名前も似てるよね、と思ったら実は“豊”しか合ってないんだよね。

リリーフランキー吉田鋼太郎

・初めてテレビで拝見した時、見分けがつかなくてえええっ??って驚いたのを思い出した     

シェイクスピア演じてそうな方が吉田鋼太郎

葛山信吾&田中実】

→ここはそっくりでしたよね……私もあんまり見分けつかないな……

緒形直人吉岡秀隆

・今は髪型や雰囲気が変わったので認識できるが、ミステリーもので脇を豪華に固めるキャストと・して同時に出てきて、トリックや事件概要が全くわからなくなったことある

【平山祐介&高橋努

・ずーっと見分けがつかないというかごっちゃになっていたが、お二方とも虎に翼に出ているのを見て、最近見分けられるようになった。

北村一輝沢村一樹

→よくよく見たら名前もそんなに似てないのだがね……一気に見積もりしてくれる方が沢村一樹です

本並健治安藤政信

→おそらく兄弟ですね(兄弟ではない)                 

野間口徹矢柴俊博

・20年近く何らかのテレビドラマ観てる生活をしてますが、未だに見分けられる自信がない        

→メガネのおじさん俳優なことしか共通点がないが、見分け方を説明しろと言われたら難しい

國村隼松平健

『オリバーな犬〜』で当時初見だった國村隼の事をずっと松平健だと思って見てた。因みに、松平健の事はマツケンサンバで有名になった演歌歌手(?)と認識していたので「この人、歌だけじゃなく演技もするんだ」と妙に感心した。

→クニジュンサンバむしろ見たい

兄弟・姉妹の見分けがつかない

兄弟姉妹俳優も混乱している人が続出。他人でこれだけ見分けがつかないのだから仕方ない。

上白石萌音上白石萌歌

・顔が違うのは分かったうえで名前も相まって混乱する 。 

・上白石姉妹は、双方いたるところで拝見するが、未だに区別がつかない。  

・・顔も雰囲気も似ているし、名前も一文字違いなので混乱を極めている。しかも萌「音」と萌「歌」なので漢字のジャンルまで同じで難しすぎ。先日も、姉が萌歌で千尋役!と言ったら違うと言われた。一生無理な気がする。

→最後の人はすべての情報が間違ってて面白すぎるんだよな。ガーリーな雰囲気が萌音で姉、カジュアルな雰囲気が萌歌で妹。もねがあね!!

市川実日子市川実和子

・ちなみに上白石姉妹の見分けはつく

柄本佑柄本時生

やっぱりイケメン俳優がわからない

友人たちもそうですが、最近流行りのイケメンが同じ顔に見える……という人は少なくないようです。おそらく「イケメン」というカテゴリの畑に一気に入れて、そこから細かくジャンル分けできないのが原因だと思われます。

岡田将生溝端淳平

・先日のポストを機に気付いた。普段はキャストを見てからドラマを見るので認識はできるが、イケパラでパッと見たときにわからなかった

→平成中期のドラマは特にみんな流行りの髪形をしているので、余計にわからなくなる。福士蒼汰中川大志も若いころは特に見分けつかなかったもんなぁ。

亀梨和也佐藤健

ここで圧倒的に票を伸ばしたのが亀梨和也佐藤健私は元々アイドル好きなので全然見分けがつくんですが、言われてみたら確かに顔の輪郭とか切れ長な感じとか似てるかも……?ちなみに田仲陽成くんというジュニアが昔の亀梨和也にそっくりなので、調べてみてください。

・「CMに出ている佐藤健」を亀梨和也と見間違える。逆もある。毎回どんなCMでも間違える。ドラマとかだと絶対わかるが、CMみたいに突然くるとわからなくなる            

・ジャニに疎い私からすると亀梨和也佐藤健は同じ顔に見える。背の高さと華奢かどうかで判断してる。                        
佐藤健亀梨和也 年々同化していて そのうち新たな1人が爆誕してしまいそうと思ってる(ホラー)   
・映画「美しい星」を観た時、へぇ〜佐藤健が出てるのか、と思って観てたらエンドロールでそれが亀梨和也だったと知ってショックを受けた。映画の内容よりそれが一番記憶に残ってる 

小学生のころの話ですが、亀梨和也さんと佐藤健さんの見分けがつかず、実写版るろうに剣心の主演は亀梨さんだとずっと思っていました。あとこれは顔だちというか髪型までの雰囲気?も含めてのことだと思うのですが、同じく小学生のころ、何食べのケンジは滝藤賢一さんが演じられてるとなぜか思い込んでいて、違うと知ったときにこれは絶対嘘だと思ったのを覚えています 

→「小学生のころの話ですが」という前置きで『るろうに検心』と 『何食べ』の話が始まったことが衝撃的すぎてなんも入ってこなかったです

上杉柊平杉野遥亮

・情報を入れていなかった『ミスターゲット』で混乱              

・ミスターゲット見ながら、上杉柊平杉野遥亮に見える瞬間が何度も何度も何度もあった。もはや同一人物だと思ってる

→まだ『ミスターゲット』をチェックできていないのですが、髭ナシの上杉柊平杉野遥亮に見えるというマロが2件も届いたので、これはもう見分けがつかない俳優として認定させていただきます。

【新原泰佑&高杉真宙

→舞台『ロミオとジュリエット』で二人が同じ空間にいることを生で目撃しました。個人的に新原泰佑は横浜流星に似ていると思った、めちゃくちゃイケメンなことに変わりはないが……

【曽田陵介&綱啓永

・毎回エンドロールを観るまで分からない。調べるたびに覚えようとしたものの、どちらも恋リアに出演されてたり役のポジション的に近いものが多かったりと共通点が多くてもう…

竹野内豊&大谷亮平】

・本当に見分けがつかない。あれに出てたのそっち?って後から気付くことがあったので怖い

→大谷さんが出始めのころ、ドラマ垢(私のTL)が「ジェネリック竹野内豊」と呼んでいました。すみません。

長田成哉&毎熊克哉】

・そもそも同一人物(すべて長田さん)だと思っていました。

→ここも似てますねえ……!よくぞマロに書いてくれました。

二宮和也松山ケンイチ

GANTZで共演したときに同じような顔なのに一緒に出ていいの?!って余計な心配をした

【板垣李光人&吉野北人

・魔法のリノベをみたとき、途中まで板垣くんだと思っていた

【矢野聖人&磯村勇斗

・最近磯村くんが売れてきたのでだんだんわかるようになった

竜星涼長妻怜央

 ・いつか共演を!ぜひ兄弟役で!ちなみに清水尋也川島如恵留も似ていませんか          ・今期見ている別のドラマにそれぞれ出ているがすごく似ている    

  →私事で大変恐縮ですが、かつて私の担当ジュニアが長妻くんでした。当時「ながつって竜星涼に似てるよね」と周りに話していたら「さすがにそれは良くいいすぎ」と言われた思い出があります。ビッグ……ミドルになって帰ってきてくれてありがとう。ちなみに清水尋也川島如恵留はよく見たら似てない

 かつて見分けがつかなかった人たち

今は二人とも売れているから認識は出来るが……という人もいませんか?

関水渚広瀬すず

・映画「コンフィデンスマンJP プリンセス編」を見たとき、広瀬すずちゃん???と思って見てた。そこが気になって1回目見た時、ストーリーが入ってこなかった

・関水さんを初めて見た時、「広瀬すずなんか大人っぽくなった?あ、姉のアリスか」と思ったのに赤の他人だった

→わかります。私も『プリンセス編』を見た際、関水渚は広瀬姉妹の3番目だと思ってました。

宮崎あおい二階堂ふみ

二階堂ふみが売れ始めの頃区別つくまで結構時間かかった                        
・最初から別の人だと認識はしていたが、ヒミズ二階堂ふみを見たときすごく似ていると思った                        
・Womanのときの二階堂ふみがそっくり。満島ひかりが母親役なのにあおいちゃん学生なの…?と思った                        

→こちらも分かります。私は映画『悪の教典』を見たときに、宮崎あおい……?となった

二階堂ふみ山本舞香

・よくどっちが菅田将暉が唯一の女友達っていうちょいきも紹介をしてたほうだっけ?とあやふやになる 

→いきなり菅田将暉に飛び火

【見上愛&小松菜奈

・見分けがつかない時が増えた!JRAのCMに見上愛が出始めた時、2ヶ月ぐらい経って小松菜奈では無いことに気づいた。姉妹役で共演してほしいです

→光属性の小松菜奈=見上愛と認識しております。

同じポジションの人の見分けがつかない

冷静になったら全然違うのだけれど、同じ属性(または同年代)だと見分けがつかない……という現象も発生するようです。

峯村リエ池谷のぶえ

・最近はだいぶわかるようになったが一時期は区別がつかなかった

→このブロックの代表選手といっても過言ではない              

坂口憲二伊藤英明

・小さいころから彼らの判別が苦手。医龍に出てたのが…海猿に出てたのが…そして今出ている人は…と落ち着いて考えれば正解に辿りつけはする。両方とも身長が高くてガタイがいい、ひげを生やしていることもあり、見分けポイントが難しい

 【山崎紘菜北香那

・ドラマで見かけるたびにどちらかを確認するが、すぐにわからなくなる。このマシュを書くにあたっても、『舞いあがれ!』の航空学校の同級生と『どうする家康』の側室のキャストをわざわざ確認した。

成海璃子三吉彩花】                  

・見分け方教えてほしい 

→見分け方……声がハスキーな方が成海璃子!たぶんイエベが成海璃子でブルベが三吉彩花

似て……る……?

ドラマや映画をたくさんみているであろう人たちの意見なので、友人たちを超えるぶっとんだ意見はさすがに出てないだろうと思っていたのですが、後半になるにつれて怪しいものが増えてきました。むしろエンタメをたくさん摂取しすぎておかしくなっているのかもしれない。

西垣匠は中島健人の王子様感と菊池風磨の色白&慶應スペックを掛け合わせた存在ということですか?ざっくりすぎん???あと全体的にそれほど似てないんだけど、西畑大吾&髙地優吾は似てなくない?私が双方のオタクから怒られそうだからやめて???

この解像度なら中川大志と岩ちゃんも似ててもいいだろ!!!!と我々のLINEグループで話題に。

似てないな?

まだまだ見分けがつかない人たち

二日間の募集に関わらず、100件以上のマシュマロをいただきました!ありがとうございます!全て紹介したかったのですが力尽きました、紹介抜けてたらごめんなさい。以下ダイジェスト版です。

※正しくは犬飼貴丈さんですすみません🙇

 

ダイジェスト版だからまあまあ似てる等は全く関係ございません。ただただ力尽きました。地味に【戸塚純貴&細田善彦】とか【白洲迅松村北斗】とか【柏原収史和田聰宏】とか全然似てねえじゃねえかと思います。最多得票は【細田佳央太&萩原利久】、つづいて【亀梨和也佐藤健】【上白石姉妹】も多かったです。

 

ちなみに先日の韓国旅行にて、おしゃれショップ・TUMBRINSにいた馬を私は本物だと思っていました。メンバーに「TUMBRINSに本物の馬がいました……!」と伝えたら、その時一緒にショップに行った菜子さんに「本物なわけねえだろ!!!」と言われました。長い付き合いの中で、あれだけ声を荒げた菜子さんを見たことがありません。

福士蒼汰中川大志は見分けられるが、生きてる馬とレプリカの馬は見分けがつかない。それが私たちなのです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

しらんがな

2024.3.30

ついにこの日が来てしまった。2024年3月31日、Sexy Zoneという名前が終わり、私が大好きな中島健人さんがグループを脱退してしまう。どうしようかと迷ったが、後にも先にも私のアイドルオタク人生において、こんなに衝撃的なことはなく、周りには常々「最後の担当は中島健人」「オタク人生の墓はSexy Zone」といっていたので、なによりも自分のために残した方がいいんじゃないかと思い、ドラマコラムの原稿との間にこの文章を書いている。セクゾと私については、過去にも書いたことがあるのでよろしければ。

www.asunako-drama.com

先に断っておくと、私は彼の決断について、あえて“脱退”という表現を使う。

2024年1月8日、そのとき私は、遅れに遅れた2023年ドラマの総括スペースをしていた。いつもヒイヒイしながら年末にブログで年間ベストを更新しているのだが、今年は開き直って年始に更新してしまい、そのランキングにあわせての解説&フォロワーの年間ベストを教えてもらっていた。そのときのことは忘れもしない。スペース開催時のコミュニケーションは、古の掲示板方式をとっているのだが、私が中島健人担だと知っているフォロワーたちから「あすなこさん…」「あすなこさんニュース見て…!」「あすなこさんケンティーが…!」と、不穏な書き込みがつづいた。そこでニュースの内容までを言及する人は誰もいなかった。いま思えばすごい配慮だ、ありがとう。

そのとき私はというと、不謹慎なことを言ってしまうが、真っ先に“死”を連想した。これはなぜかというと、今まで11年ほど彼を応援してきた私の人生において、中島健人=グループ脱退という考えが過ったことが、一ミリたりとてなかったからである。だからマジで死んだんじゃないかと心臓がバクバクした。「えなになにこわいこわい」「えーなにこわい」「みんな一緒にみよう」とフォロワーたちに語りかけながらスマホで検索してみると、「中島健人3月でグループを卒業」という文字列が飛び込んできた。

その瞬間「よかった死んでなかった…」と本気で思った。だって死んだと思っていたから。だけどすぐ後別の方向から心臓がバクバクしはじめた。いや、心臓はひとつしかないんだが、さっきのバクバクとは明らかに違う音がしていたのだ。

旧Jについては、明らかに潮目が変わっており、平野紫耀が脱退したあたりから「もう誰が退所してもおかしくはない」とオタクは口を揃えていた。私も同じようなことを思っていたのだけど、申し訳ないがどこか他人事であった。まあ誰が抜けてもおかしくはないが、セクゾに限ってはもうあり得ないと。数年前は菊池風磨さんが留学に行ってしまったら絶対グループをやめると思っていたので、頼むから留学しないでくれ〜〜〜と日々悶々としていたのだが、マリウスの卒業を見届けたいまの彼らに限っては大丈夫だと、なんの根拠もなく思っていた。

ニュースを見た私はスペースを一度中断したのだが、とにかく誰かとこの気持ちを分かち合いたいと、再びスペースをはじめた。そしたらリスナーの中にお友達がいたので、急に壇上にあげて、抑えきれぬこの気持ちとやるせなさをひたすら聴いてもらった。

人生の大きな決断をした自担に対して、私の第一声は「失望」だった。佐藤勝利という不動のセンターはいるものの、グループを牽引する健人がいなくなった後の穴はあまりにも大きい。マリウスの卒業という大きな別れをやっと乗り越えられて、メンバーもオタクも同じ方向をむきつつあったのに、どうしてこのタイミングなんだろうと思った。いまとなっては、彼がこの答えに至った背景をなにも考えず、自分の気持ちをそのまま口に出してしまったことを反省しています。

ただ、本当にショックだったのだ。2週間くらい前の年末の東京ドーム公演がほんとうに良かったから。マリウスの卒業から一年経って、ほんとうにほんとうに「ここからだ」と思った。ほんとうに良いグループになったと感じる公演だったから。ここから、ここから、セクゾは売れるんだと思った。

だけど、今考えてみれば、健人は……というより、彼らは何度も何度も「ここからだ」といわれては、その度に湧き上がる気持ちを、なにかに押さえられてきたのかもしれない。私が約11年ほどセクゾを見てきた中で、「ここからだ」と感じる場面は何度もあった。大きな苦難を乗り越え、その度に悲しいかな輝きを増す彼らの姿を見ては「ここからだ」と思った。久しぶりに5人体制に戻ったカラフルEyes、二年半ぶりに聡ちゃんが表舞台に帰ってきたとき、久しぶりに歌番組で5人揃った彼らをとき、11年かけて初めてドームに立ったとき、マリウスの卒業を美しく見送ったとき、そして2回目のドーム公演をみたとき。

しかし正直いうと「ここからだ」の後を感じた時間は、あまりなかった。それは彼らの人気がどうとかではなく、一難去ってはまた一難……の繰り返しで、どこから見ても燻りの時期の方が長かったからだ。

なので悲しいけれど、なによりも私が応援している本人がいいはじめたことなのだから、受け入れるしかないのかもしれないと思うようにした。これは他のファンの人も書いてあったけど、30歳を過ぎた身からすると、29歳と30歳に大きなものはない。29歳の私も、30歳以降の私も相変わらずドラマ漬けの生活を送っている。小学生の頃に思い描いていた30歳とは全く違っていて、28くらいの自分からずっと地続きのような気もするし。ただ、その変化のなさに後から気づくことはあれど、当時の私もなんらかの焦燥感を抱えていたかもしれない。それにとうに過ぎた側から、一生懸命考えて答えを出した人に向かって「そんなことないよ」というのも(物理的にはいえないけど)烏滸がましい気がする。

そんな風に一月末に区切りをつけて、残りはただただ与えられたものを有り難く受け取るようになった。まあ触れないようにしていたから、あまり実感がなかっただけかもしれない。それが2月後半に入り、中島健人最後のシングルでセクゾ最後のシングルにもなった『puzzle』のテレビパフォーマンスを見たときだけは、限られた時間の少なさをどうしても感じてしまい、なんでこんなことになってしまったんだろう……と、彼の選択を何度も嘆いた。彼を止めきれなかった周りの大人たちを何度も恨んだ。

4人での最後のテレビ出演になったミュージックステーションでは、彼の押さえきれないグループへの愛と、もうなにも隠そうとしない3人からの大きな愛を感じて、ただただ泣いた。なにか大きなものによってグループから引き離されているようにも見えたのだけど、彼にとっては抗えない「30歳」の区切りがまさしくその“大きなもの”だったのかもしれない。

というわけで、来ないでくれと願いつづけていた2024年3月31日がもうすぐきてしまう。私はこの日までに、ずっと出し損ねていた「Sexy Zoneの大好きな曲20選」というブログをアップしようと思っていたのだが、私が一方的に描いていたセクゾの概念が、もしかしたら彼を悩ませる一因(もちろん直接的なものではないけれど)になり得るかもしれない。今後もグループ活動をつづけてくれる3人の足枷になるかもしれないと思うと、怖くて出せなかった。ちなみに私が好きなのは「恋がはじまるよー!!」「High!High!People」「Silver moon」「Forever Gold」「King &Queen &Joker」です。

4月1日からグループ名が変わり、3人がどんどん新しい曲を出しても、そのシングルがいままでにないくらい爆売れしたとしても、再びドームにたっても、そして彼らのいまの夢である国立に立てた日が来ても。多くのファンは「Sexy Zoneから中島健人が抜けて良かった」と思うことはないだろう。おそらくそれは3人もそうで、名実ともに彼らが国民的アイドルグループになったとしても「ケンティーがグループを辞めてよかった」と思う日は一生こない。これで良かったんだと思うようにはしてても、中島健人がグループを脱退したことを喜ぶメンバーは絶対いない。

だからせめて、健人本人だけにはこの選択が間違いだったと後悔をしてほしくない。彼が振り返ったときに、いままで歩んできたSexy Zoneの13年間と同じくらい、これから歩んでいくソロでの道が輝かしいものであってほしいのだ。

このドラマがすごい2023 by明日菜子

明けましておめでとうございます、明日菜子です。2024年になってしまいました。30日にだいたいの2023秋ドラマを見終えて、必死にキーボードを叩き始め夜中3時くらいまで書いていましたが間に合わず……!2021年ぶり2回目の遅刻更新です。さらに謝っておきますと、11作品になりました!!!!!!!!どうしても削れませんでしたすみません!!!!!!(下から順に書き始め中間層をすっ飛ばし上から書いていったら枠が足りないことに気付いた)

そんな2023年に完走したドラマは全119本(連ドラ113本+単発3本+朝ドラ2本+大河ドラマ)でした。偶然にも去年と同じスコアです。2018年から年間ベストを書いているのですが、2018年に完走したドラマは54本だったらしい。試しにここ数年の視聴本数をグラフにしてみました。この数年の間になにが……!?

(2020年の私はまだ穏やかな年末を過ごしていたってコト……⁉︎)

2023年も好き/面白かった/人にお勧めしたいを基準に、ソートサイトでBEST10(11)を決めました。明日には順序が変わっている……かもしれないランキングです。AがBより下なワケなくない?と思うかもしれませんが、私が大好きな10本、いや11本に変わりはありません。作品によって文章量にかなり差がありますが、愛の重さではなく体力の問題です!ネタバレ祭りなので気をつけて~~!そしてめっちゃ長いです⭐︎

 

NHK火曜22時『しずかちゃんとパパ』は2022年作品としてカウントしています

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10位:コタツがない家(2023秋日本テレビ水曜22:00)

コタツがない家|日本テレビ

ブライダル会社を経営する万里江(小池栄子)は、「彼女に頼めば離婚しない」という伝説を持つ、やり手のウェディングプランナーである。しかし万里江自身のプライベートは順風満帆とは程遠く、廃業寸前な漫画家の夫(吉岡秀隆)、大学受験を投げ出してアイドルを夢見る高校生の息子(作間龍斗/Hi Hi Jets)、そして生きる気力を失った実父(小林薫)ダメ男3人を養っていた!

タイムラインでも賛否分かれるドラマだったが、私はとても好き!一口にいうと「女性が男性をケアする話」なんだけど、万里江は誰に強制されることなく(やらねばならない状況だったとはいえるが)、彼女の意志で男たちの面倒を見ていた。万里江が人生の手綱をちゃんと握り、自己決定の人だからこそ可哀想には見えず、小池栄子様の根明パワーも相まって痛快な作品に仕上がっていた。

『コタツ』を愛せるかどうかは、吉岡秀隆演じるダメ夫・悠作を好きになれるかにかかっていると思う。もちろん今作が好きな私は「悠作ゆるせちゃった」派である。なんなら万里江と編集担当・土門さん(北村一輝)が、なぜ悠作の新作を長年待っていられたのかも分かる。

おそらく万里江も土門さんも悠作の“オタク”なのだ。つまり万里江は家庭内に推しがいた、ともいえる。きっと万里江たちがが逆立しても辿り着けない境地に悠作はいて、その才能にビビビときてしまったからこそ、諦めきれなかったんじゃないだろうか。悠作のことを、悠作の才能を。かくいう私もオタクなので、万里江と同じ状況でなおかつ彼女のように家族を養えるほどの経済力を持っていたならば、ぜったい万里江と一緒で長年待ってしまうと思うんだよな……

皮肉にも、悠作は今回の離婚危機をネタにした新作漫画『コタツがない家』を書き上げる。読者からすると(全く売れなかったらしいが)、悠作目線で描かれた漫画の中の万里江は“鬼嫁”のように映るかもしれない。……けど、そんなことどうでもいい!大好きな作家先生に自分の人生を描いてもらえる、しかもその作品が10年ぶりの新作で推しの作家生命を繋いだなんて、オタクにとってこれ以上の喜びが他にあるか……!?万里江やったな!誰がなんといおうと万里江の完全勝利です!!

『コタツ』で嬉しかったのが、HiHi作間くんの大抜擢!『野郎組』か『DIVE‼︎』だったかな、そこらへんのJドラマを見た時から、俳優としての作間くんを応援していました!2023年は『どうする家康』でMJ家康と最後の最後に対峙する悲劇のプリンス・豊臣秀頼役にも選ばれていましたが(秀頼も良かったよね……)、180センチの長身に涼しげなお顔立ちはどこからどうみても“令和の人種”なので、現代を象徴するような面白いドラマに出てくれ〜〜〜と願い続けていたんです。『コタツ』の順基は、気だるげで捻くれ者で推薦を蹴ってアイドルを目指すような令和っぽ〜〜〜い(当社比)男の子で、まさに“私がドラマで見たかった作間くん”が詰まったキャラクターでした!キャスティングしてくれた方ありがとうございます!!

ここで一報です。明日菜子的2023年下半期の顔ですが、あのYUMEKIを押し退けて『コタツ』で康彦役を演じていた中川大輔さんが選ばれました。今後も出演作が目白押しなので楽しみにしています!

コタツがない家|日本テレビ

9位:それってパクリじゃないですか?(2023春ドラマ日本テレビ水曜22:00)

それってパクリじゃないですか?|日本テレビ

飲料メーカーで新作商品を開発していた亜季(芳根京子)が、著作権などの権利問題を扱う知財部に異動!知財スペシャリスト・北脇(重岡大毅)の下で様々なことを学んでいくお仕事ドラマ。優柔不断な私はベスト10を決める際に毎年ソートサイトを使っているんですが、無心で選んでいたら『それパク』が想像以上に高い順位となり、眠っていた『それパク』への愛を2クール越しに再認識した。

『それパク』はかなりニッチなテーマを扱っているのですが、お仕事ドラマとしても楽しめる上に、亜季×北脇の“バディもの”としても 最 高 で す。上司・部下の立場を超え、いつしか信頼できる人として、お互いのことをリスペクトしあうようになるのが尊い……!人間にとって最も幸福なことは“心から信頼できる誰かに出会うこと”であり、自分もまた誰かにとって“信頼できる人になること”なのかもしれないな。

主人公を演じる芳根ちゃんは既に代表作がたくさんあるベテランにも関わらず、どうしてあんなまっさらな、キュルルル〜ンとしたピュアピュアヒロインが似合うのか……世の中のあらゆる不条理から芳根京子を守るために、2024年は身体を鍛えようと思います。

さらに忘れてはならんのが、ツンツン上司・北脇さんを演じた重岡さん。NHK『これは経費で落ちません』の太陽くんが“俳優・重岡大毅の最適解”を叩き出して久しいですが、太陽くんと正反対のキャラクター・北脇さんもまた、彼のベストアクトといっていいでしょう。太陽くんは明るくて素直で合コンにきたら誰もが好きになってしまうような“国民のリアコ”、それに対して北脇さんは真面目でカタブツで融通が効かない……けど悪い人ではなくて、人間的な愛らしさがある。

重岡さんのパブリックイメージとしては圧倒的に太陽くん寄りなんですが、北脇さんは全く違う役柄なのに違和感がなく、普段の重岡さんが透けて見えないのは本当にすごい!芝居の上手さはもちろん、重岡さん自身がキャラクター性の強い人なので、極端な役を演じても浮かないのかもしれないな〜。個人的には目から鱗の大発見でした!『それパク』続編熱烈希望!!

それってパクリじゃないですか?|日本テレビ

8位:時をかけるな、恋人たち(2023秋ドラマ関西テレビ火曜23:00)

時をかけるな、恋人たち | 関西テレビ放送 カンテレ

つじつま合わせが得意な会社員・廻(吉岡里帆)が、タイムパトロール隊員の翔(瑛太)に誘われて違法タイムトラベラーを取り締まることに!30分枠でこんなクオリティーの高い作品が出来るんなら、1時間ドラマなんて見れなくなっちゃうじゃん……と、今後のテレビドラマ界を憂いてしまうくらいに、めっちゃくちゃ面白かった。

オシャレな作品は“引き算”が上手い。それを思い出しては今しがた閃いたようにツイートしているんですけども、まさに『時こい』は作品の引き算が上手だった。登場人物たちに多くを語らせず、作品をtoo muchにしない点がとにかくオシャレだった。胸キュンドラマを卒業した大人にこそオススメしたい、ラブリーでロマンティックな恋愛ドラマです!

時をかけるな、恋人たち | 関西テレビ放送 カンテレ

8位:だが、情熱はある(2023夏ドラマ日本テレビ日曜22:30)

だが、情熱はある|ドラマ|見逃し無料配信はTVer!人気の動画見放題

南海キャンディーズ山里亮太&オードリー・若林正恭たりないふたり」の半生を、人気アイドル二人がまさかの実写化!なんといっても『だが情』は、主演二人をはじめとした若い役者たちの情熱と、それに作品を託した大人たち(製作陣)という構図がアツい!テレビから伝わってくる彼らの情熱に、毎週心を打たれっぱなしだった。山ちゃんの中に森本慎太郎を、若林さんの中に髙橋海人を見出した河野Pはじめスタッフの方々は本当にすごいな〜。回を重ねるごとに実在のふたりに近づいていく森本髙橋ペアが素晴らしかった。山ちゃんを演じた慎太郎が、メンバーに初めて“嫉妬”という感情を抱いた後日談までもが最高!

実在する人物の人生を“エンタメ”として消費することのグロテスクさについては、あらゆる場所で議論されているけれど、『だが情』は第三者ではなく、本人たちが書いたエッセイをベースにしていたことが、その危うさを回避させていたように思う。

↑お笑いモンスターの相方と比べ、長年“じゃないほう芸人”とされていたふたりの人生と、アイドル二人の人生は近からずも遠からずなものがあり、その背景を知るとますます今作をエモく感じるんだぜ……という話を書いたコラムです!

だが、情熱はある|日本テレビ

7位:きのう何食べた?S2(2023秋ドラマテレビ東京金曜)

ドラマ24】きのう何食べた? season2 | テレビ東京・BSテレ東 7ch(公式)

実は10本に絞れていたんですが『何食べ』のことをすっかり失念していまして……いやでもあのクオリティでランクインさせないなんて他に何を選ぶんだよ……と思ったので、無理矢理ねじ込みました。

原作漫画を紙&電子で買っているため、ストーリーも全部知ってはいるものの、それでも心を震わせたドラマ版……すごい!西島さん内野さんをはじめとした役者陣の素晴らしいお芝居はもちろん、安達奈緒子手がける脚本の再構築能力の高さが、原作強火勢をもひれ伏せさせる満足度の高さに繋がっているのだと思う。

Season2のハイライトといえば、突如舞い降りたミッチーこと元彼・ノブさんとのエピソード。西島秀俊の元カレがミッチーだなんてさすがに強欲がすぎます。オタクだって遠慮して掛け合わせないだろう組み合わせをさらっと放送したテレビ東京恐ろしい子……!

ノブさんは原作だとかなり序盤に出てくる(第2巻)キャラクターで、元彼のチクチクエピソードを思い出したシロさんが(タイプじゃないけど、40になる頃に出会ったのがケンジで良かったんだろうな)とぼんやり思う程度なのですが、まさかあんな仕上がりになるなんて誰が想像できただろうか……?ドラマ版第5話は、シロさんが改めて「ケンジに愛されていること」に気づけたこと、さらに当時普通に受け入れていたパートナーからの心無い言動に「自分は傷ついていたんだ」と自覚できたことに泣きました。ドラマ版『何食べ』、最新刊の小日向さんジルベールの結婚式までやってくれるって信じてる……!

【ドラマ24】きのう何食べた? season2 | テレビ東京・BSテレ東 7ch(公式)

6位:わたしの一番最悪なともだち(2023秋ドラマNHK夜ドラ)

わたしの一番最悪なともだち - NHK

大学四年生のほたる(蒔田彩珠)には、腐れ縁の幼馴染・鍵谷美晴(高石あかり)がいる。明るく社交的でリーダーシップがあり世渡り上手で、ほたるにとっては目の上のたんこぶ的な存在だが、就職活動をキッカケに「自分は鍵谷美晴になりたかった」と気づく。

最近流行り(?)の“私とは違うあの子との物語”系(私はこれをMBTIドラマだと呼ぶ)として、めちゃくちゃ爽やかで気持ちのいい着地をしてくれた。コロナ禍に就活を体験した脚本担当・兵藤るりさん(吹野剛史さんも原案・脚本を担当)の実体験が活きていて、若者たちの温度感ってこんな感じなんだろうな〜と思う。生きづらさに寄り添うだけではなく、どうすればいいかを作品内で提示したこと、尚且つそのアンサーが地に足ついたものだったところが好き。同じような苦しさを抱える令和のヤングたちに見てほしい。

わたしの一番最悪なともだち - NHK

5位:こっち向いてよ向井くん(2023夏ドラマ日本テレビ水曜22:00)

赤楚衛二・主演『こっち向いてよ向井くん』】は、恋愛における駆け引き時代の終焉を告げるドラマ【令和の恋愛考】|美容メディアVOCE(ヴォーチェ)

大学時代の元カノを引きずる33歳の向井くん(赤楚衛二)が、10年ぶりに恋人を作ろうと奮闘するラブコメディ。恋愛に悩む30代一般男性を可視化した功績は大きい。見るもの全ての恋愛観を炙り出すリトマス試験紙タイプのドラマになっていましたが、エンディングの解釈もそれぞれだったのでは……?私は「向井くんフラれた派」でした。二人が付き合う未来はこの先もないだろうな……ドンマイ向井くん……と、ドリカムのサンキュ.を歌うための発声練習までしていたが、スペースでも結構意見が分かれてて驚いた!

ラスト一歩手前までめちゃくちゃ面白かったので、ちょっと間延びしたような最終回がもったいなかったけど、繰り返し見ているうちに、ラストの気の抜けたような赤楚くんのモノローグは「恋愛ってわっかんね〜な〜!」という向井くんの心情を表しているみたいで、味わい深さを感じるようになった。私たちの人生が誰かの教訓のためにあるものではないように、向井くんの人生もまた私たちの人生のためにあるものではない。だからハッキリとした結論は出なかったのだと、自分を納得させた。

こっち向いてよ向井くん|日本テレビ

4位:家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった(2023夏ドラマNHKBS)

家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった - NHK

父は若くして亡くなり、母は車椅子ユーザーになり、ダウン症の弟、そしておばあちゃんと私のワケあり家族を描いた岸田奈美さんの自著伝を実写化!弟・草太役には、ダウン症を患いながらも俳優として活動する吉田葵くんが起用され、そちらも話題に(すごく上手かった!!)

かぞかぞは総合点が非常に高い。役者についても皆んな良すぎてMVPが決められず、河合優実か坂井真紀か、いやでも錦戸亮も(どういう経緯で錦戸さんに決まったのかを聞きたいくらいに超良かった)美保純も良いし、吉田葵くんも良い……となっちゃう。大九明子監督が手がけた映像が美しく、幸せな時も悲しい時も鮮やかな家族の映像に心がキュッとなる。

“母と娘の物語”は昨今の人気ジャンルの一つだと思うのだが、かぞかぞは“娘と父”にも因縁があり、父親を傷つけてしまったことが娘の呪いと化していたのがすごく興味深かった。もちろんそこには“母と娘の物語”も含まれており、主人公と母親だけではなく、母親と祖母の関係性を描いていたことも珍しい。

多くの人にとっては当たり前で慣れてしまった“家族“という存在に“当たり前ではない”ことを突きつけた作品だったように思う。当たり前だけど私の母や祖母にも幼い時代があって、祖母にとって母はいまでも“娘”で、それぞれの人生があるんだよなと考えさせられた。2024年には火曜22時で地上波に降りてくるんじゃないかと予想しているので、楽しみにしときましょう!

家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった - NHK

3位:らんまん(NHK朝ドラ)

総集編 後編 - らんまん - NHK

まんぷく』から朝ドラを見ている私の中で、『おちょやん』『スカーレット』と並ぶお気に入り作品になりました。長年のAKBKどっちが優れているか論争(どっちもNHKや〜〜)を一時休戦させた奇跡の朝ドラといっても良いのでは……!?

まずはなんといっても座長・神木隆之介による“視聴者コントロールの上手さ”に脱帽!あさイチのプレミアトークで「万太郎が視聴者に嫌われないよう周囲と協力して演技プランを練った」と話していたのを聞き、俺たち視聴者は神木くんの手のひらで転がされていたってコト……?(転がされてはいない)と朝から震えた。生粋のカップリング厨な私にとって、『らんまん』は夫婦の物語であったことがなによりも高ポイントだったのだが、それについても神木くんが提言していたことを知ってどうにかなりそうだった。植物が好きな一人の男の子からどんどん広がった物語が、最後は夫婦二人の物語に帰結したところもたまらなく好きだったな。

『らんまん』はどっからどう見ても「女性が男性をケアする話」ですが、万太郎にとって寿恵子が“おもしれ〜女”になっていたのが上手いな〜と思った。史実はそう容易いものではなかっただろうけど、あの天才の万太郎が自分よりも寿恵ちゃんの方がよっぽど面白く才能のある女性だと思っていたことで、上手くバランスを取っていたような気がする。万太郎の才能が、頭の良さや絵の上手さなどのスキル的な意味合いだけではなく、怒涛の時代に揉まれる中で“好きを貫いたこと”だと描いた点も良かった。

最終回の金曜日、この後仕事に行くのはさすがに酷じゃないかと二重の意味でわんわん泣いた。なぜあの日は国民の休日ではなかったのか。最終回がいちばん良かったことを含めてすんげえドラマだった。

(三宅さんに「万太郎寿恵子のどこが好きなのか」と問われて「ええっ……(あんなん日本国民みんな好きじゃないんすか!???)」と狼狽える明日菜子がどこかにいます)

みんな大好き田中哲司ガチ恋

このシーンがいちばん好きかもしれない。

らんまん - NHK

2位:今夜すきやきだよ(2023冬ドラマテレビ東京金曜24:12)

ドラマ24】今夜すきやきだよ | テレビ東京・BSテレ東 7ch(公式)

仕事は出来るが家事全般が不得意な恋愛体質のあいこ(蓮沸美沙子)とアロマンティックのイラストレーターともこ(トリンドル玲奈)のおいしい共同生活を描いた作品。グルメドラマ、シスターフッド作品はもうお腹いっぱい……と食傷気味になっていた中で、彗星の如く現れた超傑作!!まぁ〜〜セリフがとてつもなく良いドラマです。

高校生の同級生だということ以外はだいたいが正反対のあいこ&ともこ。でもこの社会にどこか“生きづらさ”を感じているのは二人とも一緒で。現代の恋愛観や女らしさ、年齢問題などについて考え、ときにはぶつかりながらも、相手と対話することを諦めず、お互いの価値観をアップデートしていくのです。この関係性が現代人にとってまさに理想的で、いまの私たちが求めているもの全てがこの二人に凝縮されていたといっても過言ではない。

ちょっと疲れてしまった年明け、いや疲れていない人もとにかく見ていない全人類にオススメ!私が10億円当たったら全国民の配信代をカンパしたい!U-NEXTやネトフリで見れるよ!

↑確かめたら本当に好きでした!!(ドヤッ)

【ドラマ24】今夜すきやきだよ | テレビ東京・BSテレ東 7ch(公式)

1位:ブラッシュアップライフ(2023冬ドラマ日本テレビ日曜22:30)

日曜ドラマ『ブラッシュアップライフ』|日本テレビ

2023年は『ブラッシュアップライフ』の年でしょう!脚本演出役者構成に加えてテレビ離れの視聴者を巻き込んだ大現象、すべて含めての第1位!!考察も自分語りもしたくなる現代人のニーズに合わせたテクニカルな一本。

なかでもうま〜〜〜〜〜となったのは、あーちんが4周目の人生に入った7〜8話。2周目の人生は薬剤師、3周目はテレビ局のドラマプロデューサー、そして4周目のあーちんはついに医者になり、エリート街道を歩んでいくはずだったのですが…!(ごめんなさいここ間違えておりました…!土下座)

当たり前のように繰り返される人生に飽きていたあーちんと視聴者に、ずどーーーんと隕石が落ちてきたような急展開だった。そこからドラマの本題に入るのだからすごい。「人生をブラッシュアップするとはなにか」を描いた物語が、あそこに帰結するのも好きだった(ここらへんは『今夜すきやきだよ』と同じものを感じた)最初から最後までず〜〜〜〜〜っとおもしろいドラマでした!!!

『架空OL日記』も大好きなので書かせてもらえて嬉しかったです、ぜひ!

日曜ドラマ『ブラッシュアップライフ』|日本テレビ

***

Xにアップした画像に誤字がありました…すみません…

いうわけで2023年BEST10…ならぬBEST11はこのような結果になりました。ちなみに他には『すきすきワンワン』や『離婚しようよ』『あなたがしてくれなくても』も好きでした。2022年の年末は『鎌倉殿』があまりにも面白すぎたので、30年に一度くらいの傑作出ちゃったよ〜2023年のドラマ楽しめないかもしれない〜と思っていたのですが、年明けて早々に『ブラッシュアップライフ』や『今夜すきやきだよ』等の作品に出会えて嬉しかった!

あくまでも私が見て私が選んだランキングですが、今回TBS作品が一ミリも入っていないことが自分でも意外でした(BEST15にはネトフリ×TBS制作の『離婚しようよ』が入ってるけども……)それに反して日テレ作品が1位を取り、最多ランクインになったのはさすがに時代の変遷を感じざるを得ない……!というわけでまたもやグラフを作りました。

さて、2023年の明日菜子としてときメモ風に振り返ると……スペースたくさんやったなぁ〜!の一年でした。改悪の繰り返しもはや沈没目前のXをこんなにもフル活用しているなんて私周辺だけなのでは……!?

毎クール始まりと終わりに個人的なドラマスペースを、朝ドラ振り返りを書評家の三宅香帆さんと、恋バナスペースなどをありまよさん含めて3人でやらせてもろてます。年末には有料ツイキャスで「恋バナ2023お焚き上げスペース」をやりました!2023年12月26日密度が一番すごい空間でした。我々含め個人的な事情ダダ漏れまくりなので、有料にさせてもらって良かったと思います。1/11まで聞けます!

twitcasting.tv明日菜子としては、記事をたっくさん書かせてもらった一年でした。2022年は2本だけだったと思うんですが、2023年は8本書きました。常に稼働している状態だったので体感的には10本以上書いたつもりでいましたが気のせいだったぜ……!でも「私まだまだやれるんだ!」と自信がついた一年でした。新しく日刊サイゾーさんで書かせていただいたことも嬉しかったです!ありがとうございました!

10月には『下剋上球児』の試写会にご招待していただきました!その時は失礼ながら「これだけドラマを見てても存じ上げないルーキーたちがまだまだいるんだ……」と思っていましたが、瞬く間に皆さん羽ばたいていったわね……!これからのご活躍もとても楽しみにしています!

そして2023年秋クールには映画ナタリーさんのドラマ新連載企画に呼んでいただきました!ライターの綿貫大介さんと思う存分ドラマについて語った前後編、一ドラマ好きとしても超楽しい企画でした!綿貫さん、ジェーン・スー来なかったですね……。

2023年も明日菜子のアカウントを通して、たくさんの方にお世話になりました!私はこの仕事でトラブルに巻き込まれたことがなく……本当にラッキーなんだろうなぁと日々思います。お仕事で関わらせていただいている皆さま、本当にありがとうございました。今年もよろしくお願い致します!

寄稿記事など - あすなこ白書

さて、ここまでもかなり長文になりましたが、もう少し私の振り返りにお付き合いください。2022年は手術したり倒れたりと誰がどう見てもYakudoshiiii!でいろいろ大変でしたが、2023年は転職したり引っ越したりと、変化の一年でした。上京した時から住んでいた土地を離れ、ずっと住んでみたかった場所に夏から住んでいるものの、すっかり慣れてしまって、すっぴんで歩いても後ろめたさを感じなくなったよ。

日々いろいろな変化がある中で、2023年を通して強く思ったのが「私は好きなことをやっていきたいんだー!」ということです。その最たる“好き”が私にとっては“ドラマ”なのだと、改めて気付いた一年でした。今年初めて韓国に行ったこともすごく影響あったかも。ぜんぜん近場だけど、全く知らない土地を一人で歩いた時に「私はどこへでも行けるんだー!」とすごく自由を感じたんですよね。

2024年は……出だしから遅れてしまったけど、好きなことを極めるためにも、普段の生活を整えたい!身体も心も健康じゃないとエンタメの楽しさを味わいつくせないもんね。好きなことに対して100%の私でいられるよう、ストレスフリーな生活を心がけます!残念ながらフジテレビ批評からはお声が掛かりませんでしたが(ウウッ)、Instagramやスペースをやってみたり、ナタリーさんの座談会に呼んでいただいたりと、2022年のブログに書いていた「いろいろな角度からドラマの面白さを伝えたい」という目標は達成できたと言えるのかな?今年こそPodcastします!!!!!

 

というわけで、フォロワーの皆さま、私の感想を読んでくださった皆さま、ドラマに関わる全ての皆さま、2023年も本当にありがとうございました。2024年の私たちにたくさんハッピーが降りそそぎますように。今年もどうぞよろしくお願い致しまーす!

2023年12月韓国にいったよ〜

2023年12月、友人たちと韓国に行ってきたのでその記録を書きます。

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私が初めて韓国に行ったのは今年の5月。ボイプラ亡霊と化していた友達が「推しのセンイルイベントがあるみたいなんだけど行かない?」と誘われたのがキッカケです。その初韓国がめちゃくちゃ楽しくて良い出会いもあり、日本に帰った私はすぐさまいろんな友人に「韓国最高だったから今度行こう!」「韓国楽しかった!!年内行かない?」といつ実行されるかわからない約束を取り付けていました。今回はその約束の一つが無事果たされた韓国旅行でした(パチパチ)

f:id:asunako_9:20231230185431j:image(堂々と駅にあったスラダンのファン?アート)

成田近くのホテルで前泊し、朝5時半に起床して空港へ。8:55のフライトで11:40に仁川空港着。韓国は近い近いと言うけど成田からだと3時間はかかるんだよね。フライト中は事前に有料配信サイトでドラマをダウンロードして機内で見てました(限界ドラマウォッチャー)

仁川空港からなかなか出れない…と先日韓国旅行から帰ってきた別の友人が言ってた通り、マジで一時間弱くらいかかった。。だいぶ体力を持っていかれたのでやはり社会人は成田最終便で行くのがベターなんじゃないかと思いました。


前回と同じ宿泊先は明洞!ここでフォロワ〜からオススメされた明洞餃子を食べたかったが、TikTokでこぞって流れてくるカンジャンケジャンを食べるならこのタイミングでは…!?となり、オダリチプというお店へ。

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別の日の夜に前を通ったら行列だったけど、その時はすぐ入れた。蟹味噌はあんまり得意じゃないが一度体験してみたいとかぶりついたカンジャンケジャンは臭みが全くなくて美味しかった!とびっこご飯に混ぜるとなおクセが抜けて美味しい、というかとびっこご飯が美味しい。朝マックを食べてきたはずなのに丼いっぱいのご飯をペローっと平らげてしまい、自分の胃の行末が不安に。エビver.も食べてみたかったけど、他友人2人が生エビあんまり得意ではないとのことでそっかーと思っていたら「サービスです」とお店の人が2尾くれた。

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しかしお会計を見てビックリ。我々昼から19万wも食べていた。つまり2万円超え。この話をするときに「昼から2万も食べたんだよ。あ、ウォンじゃなくて円の話ね」と伝えるようにしている。ケジャンは高いと知っていたけど、韓国で昼から一人6,000円はなかなかやりすぎだ。

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ホテルに荷物を置いて、いざカロスキル方面へ。

トコジラミが怖すぎて直前でランクアップしたホテルはすごく綺麗でテンション上がった。

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とりあえずカロスキル狎鴎亭方面はお買い物をしながら、別の友人オススメのチュロス屋へ行くことに。

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その友人は「チュロスが一番おいしかった」「おいしすぎてチュロス15本食べた」といってて、それは流石に食べ過ぎじゃないか、チョコレートが好きなだけじゃないかと思っていたが、今回の韓国旅行の中で一番美味しかった…!

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チョコディップとピーナッツバター&ジャムを食べたのだが、カリッジュワッモチッで美味しい。今まで食べたチュロスの比にならないほど美味しい。韓国の揚げ物ってなんで脂っこくならないんだろうね?まったく胃もたれせず。映えグルメに興味のない友達が「人気なのには理由があるんだ…!」と膝を打ってました。

 

その後は普通のカッフェでお茶して、友達の会社の同僚の韓国の人に明洞探索に付き合ってもらう。

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韓国にはTHE NORTH FACEのホワイトレーベル(ヌプシ)という韓国限定のラインがあるらしく、たしかにめーーっちゃ可愛かった!だがなかなか良いお値段で5万円くらいしたので、今年おニューのコートを下ろしたばかりの私は踏ん切りがつかず…!友達はボーナスじゃーいと二人とも買ってました。


その後はチキンを食べ、明洞の屋台に初挑戦! 「韓国の屋台は食べてからお金を払う」と韓国在住のTikTokerが言ってたけど、明洞は人が多すぎるため普通に料金を払ってから食べるそうです。危なかった。

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上の写真はたまごパン。フレンチトーストのような甘さと中にまるまる卵が入ってて、マックグリドルのような甘じょっぱさ。

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フルーツ飴!ジューシーでちゃんと美味しい!日本のもこんなに美味しいのかな?

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それから韓国のカラオケに行って日プメドレーを歌うなど、日本と変わらないことをした。韓国のカラオケは一部屋〇〇wといった感じで、時間いっぱいになって待っていたらオマケの20分が追加されたりと謎制度がありました。


2日目は弘大方面へ。前回の渡韓で弘大は散々行ったので、もはや庭だと思っている。弘大ではフォロワ〜がおすすめしてくれたカフェへ。

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すごく広々としてて解放感のある店内。クイニーアマンとアールグレイタルトとパンと各々コーヒーを頼みました。韓国はマジでカフェ文化だからなんかしらのカフェがあって、ちゃんと美味しいから嬉しい。フォロワ〜オススメの季節のフルーツが載ったクイニーアマンが超美味しかったんですが、このアールグレイタルトも超美味しかった…!

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どれくらい美味しいかというと映えグルメに興味皆無(二回目の登場)な友達が「日本に持って帰りたいほど美味しい…!」と目をパチパチさせるほど。また行きたい!


その後は韓国バッグ・CARLYNの本店へ!

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日本未上陸らしいので絶対買おうと決めていた。悩みに悩み抜いてわたしはちょっと大きめタイプのものを。このサイズ感のバッグをあんまり持っていないから使えそう。友達は小さめバッグにチャームを買ってたよ。外にCARLYNのドデカショルダーバッグを斜めがけしている人がいてそれもまた可愛かった。

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プリクラを撮り終えたら、タッカンマリのために東大門へ。いままで全く並ばなかったのでなんとかなるやろと思っていましたが、本命のお店は大行列!とりあえず横にあったタッカンマリ屋さんに。

この三日間めっちゃくちゃ寒くて(凍えるよりもシャキッと目が覚める寒さ)夜はまつ毛も凍るくらいだったのでタッカンマリ最高すぎた〜!

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ちなみにここは頼まなくてもデフォでタッカンマリの鍋がどーーーんと来るタイプ。タッカンマリとサムゲタンていまだにどっちがどっちかわからなくなるんだけど、タッカンマリはぶつ切りにした鶏をグツグツ似て、ここのお店では醤油とマスタードとこしょうを混ぜたタレで食べました。めちゃ美味しかった。日本にもタッカンマリ屋さん増えないかな。


お腹いっぱいになった後は今回のメインである美容クリニックへ!ポテンツァをしたい友達が調べてくれたクリニックで、やはりここの押しはポテンツァらしい。私はエラボトをした。友達は一時間くらいかかってたけど、私は10分くらいで終わり、一人でロッテ百貨店などをブラブラしました。

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その後は合流して、私の韓国コートショッピングに付き合ってくれました。NORTH FACEじゃなくてもなんらかのコートは欲しかった、だってレベチで温いんだもん!めちゃくちゃ寒いけど防寒具買うために冬の韓国もおすすめです。

 

韓国のユニクロと言われる「TOPTEN」でコーデュロイのダウンとボーダーのニットを購入(写真はまたどこかで)ダウンは99000wくらいだったかな。この冬はもうこれでいいやと思うくらいに綿が詰まってて暖かいです。耳当てとかも欲しかったな。

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次に行きたいお店があったけども、スタミナ切れで適当なサムギョプサル屋さんへ。友達3人初めての旅行で初めてこんなに長い時間を共に過ごしたこともあり、意外な一面が見えるよねと盛り上がったエモい夜でした。自分がボケかツッコミかどっちかという話題になって、私はボケだといわれたんだけどそうですか???

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最終日は早めのフライトだったので、早起きして近くのお粥屋さんへ。お粥屋も韓国には結構ある。鮑かゆをいただきました。整う感があって良い。日本にもこういう気をてらわない身体に優しいご飯屋さんが増えてほしい。


ホテルでタクシーをチャーターしていざ仁川!タクシーの運転手さんが日本語も喋れて親切だったのに、静かになったと思ったら急に睡魔と戦い始めだして、3.4回ほどぐわんぐわんと車体がゆらいだので、さすがに命の危機を感じました★


以下購入品です。

▼カシミヤのマフラー

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狎鴎亭のお洋服屋で購入。こんなに質のいいマフラーが35000w?!もしかしたらカシミヤと書いているだけでカシミヤではない可能性があるがそんなこたぁどうでもいい。

▼ファーのマフラー

親になんか買ってあげたいなと思い、こちらも狎鴎亭のお洋服屋で購入。25000wとは思えぬクオリティー

▼フードオロジーゼリーf:id:asunako_9:20231230183328j:image
日本の友達に頼まれたので、便乗して私も購入。カロリミット的なものらしいがめっちゃお腹の調子良くなる。ざくろ味でチアシードのプチプチした感じも良い。日本だと安くなって2980円くらいだったので18800wで買えるのはお得。これのサプリ版も購入したものの、まだ効果はわからない。

▼韓国味限定のシナモンロールオレオ

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爆ウマすぎてスーツケースSSなのに大量購入。

▼ダイエットベーグルチップス

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新大久保でも売ってるらしいが結構割り高らしい。美味しかったのでもっと買えばよかった…

▼ダイエットチップス

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ポテチかと思ったら薄いクラッカーの塩ポテト味のような感じ。個装になってて食べ過ぎ防止できるのがすごくいい。

▼サキイカキムチ

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常温なので普通に持ち帰れる。これをつまみに延々とマッコリ飲めそう。

プロテインシェイク

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中にクランキーチョコが入ってるらしい、美味しそう!


あんなに寒かったのにまた行きたい!春には行きたい!と思ってしまう韓国。フォロワ〜にもたくさんオススメしてもらったので制覇できるよう、記録に残していければと思います。次いくときは空港にカバン忘れないようにしないね、私!!!

 

Special thanks:上手く写真を撮ってくれた友達

 

大荒れだった『あなたがしてくれなくても』の最終回に、わりと納得している

フジテレビ木曜22時『あなたがしてくれなくても』が、先週幕を閉じた。これまで視聴者をくぎ付けにしてきたドラマの最終回、Twitterは大いに荒れていた。桂三枝がソファーからずっこけていた画像がめちゃくちゃRTされていたのを見ると、多くの人にとっては「納得しない」「期待外れの」最終回だったのかもしれない。

かくいう私は、あのラストにわりと納得していた。むしろ明日放送の特別編で「余計なことをしないでほしい」と、この一週間願いつづけてきたくらいだ。なんで私はガックリしなかったんだろう。TLで「???」が浮かんでいた最終回の不可解なシーンについて、私の見解を書いてみる。

 

 

▼なぜ楓はみちを飲みに誘ったのか

育児雑誌の編集長になった楓管理職になったみちは、偶然にも再会する。みちは足早に通りすぎようとするものの、楓の「逃げるな、泥棒猫」で引き戻され、真っ昼間から酒を交わすはめに。

ここで「なぜ楓はみちを飲みに誘ったのか」という最初の疑問が出てくるが、私は結構“あり得る状況”だと思う。泥沼騒動から一年。楓も新しい生活に慣れ、さらに元夫とみちの間になにもないと聞けば、イラつきと共に、ちょっとした好奇心が芽生えたのかもしれない。怖いもの見たさの好奇心。楓はサレ側なのでみちに思いっきりぶつけられるし、ぶつける権利がある。

しかしそこで起こったのは、第二の修羅場ではなく、大好きな男に愛されなかった女たちによる痛み分けだ。みちには後輩、楓にも編集長という吐き出し所はあったけど、当事者ではなかった。新名さんとは悩みを共有できたけど、同性ではなかった。被害者と加害者でありながら、当事者で同性同士。あの瞬間、サレ妻とシタ妻は本当の意味での“戦友”となったのである。

 

▼蛙化しかけた新名さんの奇行

ちょっと話は逸れるが、私が大好きなドラマの一つに『お耳にあいましたら』という作品がありまして。口下手な主人公がトークの練習にPodcastを始める物語であり、大人の青春物語でもある。毎日一緒にいた同期3人が、ラストは別々の場所に行く。朝方の帰り道、主人公と同期の女子一人が、こんなやり取りをする。

 

「もう会えないわけじゃないから」

「でも、もう一緒に何かをやれない」

「佐々木もいてくれて、そういう季節だったんだと思う」

 

この場面が美しすぎて、ときどきふと思い出す。気づけば急にブワッと暑くなって、なんとなぁく涼しくなるみたいに、一瞬燃え上がっては次第に大人しくなっていく現象は、人間関係にも起こり得るよなと。『あなたがしてくれなくても』はまさに、その曖昧なグラデーションを描いていたように思うのだ。

 

さて、最終回で視聴者がどよめいたのが、これまで人気だった(?)新名さんの奇行だ。まさに“蛙化現象”。辞書で蛙化現象の項目を作る暁には、【2】最終回の新名さんと書こうと思う。

新名さんを起点とすると、陽一に対しては“加害者”でしかない。しかし、最終回の新名さんはなぜか陽一の店を訪れ、みちが一人で寂しい思いをしているんじゃないかと攻めの姿勢で話し出すのだ。(ちなみに私は、新名さんのこういうウェットなところが恋に破れた所以じゃないかと思っている)

さらに、昼間に同僚がコイントスをしていたのを見かけた(それもどういう状況?)新名さんは、同じように陽一へコイントス勝負を持ちかける(ナンデ?!)そこで表を的中させた新名さんは、別れた妻・楓越しに、みちへの思いを語り始めるのだ(ナンデ?!!!)

……という感じで、勝手に再び告白して勝手に身を引いて「負け惜しみかもしれないけど、幸せになって」と一人で完結させ、おもしろいことに陽一に「どうぞ」と順番をふるんだけど。その真意としては、彼はとっくの昔に「みちが新名さんを選ばないこと」に気づいていたと思うのだ。

時間軸は同じく泥沼不倫劇から一年後。新名さんが泣き崩れた水族館から、約一年後の話である。みちと新名さんの関係性自体は無くならなかったものの、その意味合いは大きく変わっていた。男女の関係から完全に“戦友”になっていたのだ。

二人だけでご飯を食べても、会社を辞めたのに縁が続いていても、陽一と別れても、もうどうにもならないのだと、それこそ“季節”が過ぎてしまったことに、新名さんは気づいていたのだろう。なぜならば、彼自身が同じような理由で楓から離れたから。相手がどんなに頑張っても気持ちには応えられないと、わかっていたからだ。

そんな新名さんは、みちの願いを叶えるために奔走する。一人の戦友として。自分から話を切り出すことで、陽一の心を揺さぶることが出来ると思っていたのだろう。新名さんがロマンチストなことを踏まえると、一連の流れは奇妙ではあるが、整合性は取れていた気がする。なんだかフリースタイルラップみたいな口説き方だったけど。


▼賛否両論むしろ否否否だらけのラストシーン

フリースタイル口説きの後、陽一のもとへ“忘れ物”を取りに帰ったみち。陽一はぶっきらぼうに、照れ隠しのように(ここの瑛太上手だった)、「みち好きだよ」と伝える。土砂降りの夜から一転、シーンは晴れの真っ昼間へと移り、荷物を一緒に持つみちと陽一の後ろ姿で幕を閉じた。おそらく今作の評価がひっくり返ったのは、特にこのラストが原因だと思う。

感想ツイを検索すると、「新名さんとくっついてほしかった」(ほんんんんんんまに?!!!)や「他人の家庭を壊しといて自分は元サヤなのか」という意見が見受けられた。後者は頷けるものの、新名家の場合、どっちにしろ別れていたような気がする。

さて、私はこのラストをどうみたかというと、特になにも思わなかった。もしかしたらあの夜の数ヶ月後、数年後かもしれないし、みちが願う姿なのかもしれない。「こうだったら良かったのにね」という今作なりの理想の夫婦像なのかもしれない。まあ、どれでも良かった。でも、冒頭に二ヶ月後という表記をしていた今作があえて時期を明記していなかったので、直接的な未来ではないのかなとは思った。

なぜ気にならなかったのかというと、これは私が「怪物」や「ペンディングトレイン」のラストが特に気にならなかった件と同じなんだけども、みちと陽ちゃん夫婦の行く末が、今作の主題ではないと感じていたからだ。

じゃあなにが今作の主題なんだよときかれたら難しいが、とにかく、みちと陽ちゃんの関係性をハッキリさせることではなかったと思っている。強いていうなら、「君は一人で歩けない」と陽一からも新名さんからも自分自身でも思っていたみちが、自分だけで歩けるようになる過程だろうか。しかし陽一と一緒にいる時点で成立しないと思う人もいるかもしれないが、あれだけ陽一との関係に振り回されて受け身だった彼女が、自分の仕事を軸に暮らしているという時点で、これまでよりも成長したといえるんじゃないだろうか。

 

というわけで、個人的な評価は「とにかく上手い作品」に終わった。Twitterで全部書いたと思っていたが、意外と話したいことがあったんだな。まあ、どんなに言葉を重ねても、楓の「いつまで心のセックスしてるつもり?」以上に、今作を表す言葉は出てこないだろうけど。

 

『日曜の夜ぐらいは…』のみねくんは、バカリズムにはなれない

 

「要するにみねくんは、女好きとかそういうんじゃなく、女性が好きで、女性を守りたくて、恋愛とかそういうんじゃなく、女性と一緒にいたい、女性が傷つくのが嫌で嫌でたまらなくて、出来れば女の人になりたい、男が嫌い」

このセリフを聞いたとき、『日曜の夜ぐらいは…』に対して、積み重なっていた「ううううんん??」が確信へと変わった。「ううううんんんん」になった。正直にいうと、2.3話くらいにみねくん自身が似たようなことを言ってたとき、むむむ?となったのだが、セリフがあやふやなので、わぶちゃんのを引用。ふわっとモヤモヤしているくらいなのだが、こんなこと感じてたんだなぁとドラマ完走後に振り返るため、ここに残しておく。

 

 

本題に入る前にあらすじを。ファミレスでアルバイトをする主人公のサチ(清野菜名)は、車椅子の母と二人暮らし。高校を中退してから28才になるまで、様々なことを諦め、母を支えるためだけに一生懸命働いてきた。ある日、エレキコミックがパーソナリティーを務めるラジオ番組のヘビーリスナーである母が、オフ会旅行に応募。代理で参加したサチは、そこでちくわぶ工場で働くおばあちゃん子の若葉(生見愛瑠)と元ヤンのタクシー運転手・翔子(岸井ゆきの)と出会う。年齢も職業も立場も違う、あえて共通点をあげるならば、それぞれ別の生き辛さを抱えながらも必死に世の中をサバイブする3人の友情物語である。

運命の出会いを果たした3人の、平凡だけど、特別な日常を描くんだろうなぁと勝手に想像していたのだが、旅先で購入した宝くじがまさかの当選。当選金3000万を山分けした3人は「オフ会で偶然に知り合っためちゃくちゃ気の合う友達」を超えた“運命共同体”となる。

脚本は『ちゅらさん』『泣くなはらちゃん』『最後から二番目の恋』、最近は『姉ちゃんの恋人』やセミの山田涼介が人間と恋する『セミオトコ』、なぜかミッドサマーを彷彿させた『にじいろカルテ』などの岡田惠和。脚本家に詳しくなくとも作品名を見たら、どんな雰囲気なのか分かる人もいるでしょう。新ドラマ枠のトップバッターを託すにふさわしい超ベテランである。しかし個人的なことを書くと、最近の岡田脚本はnot for me の連続。心が常に澱んでる私は、岡田脚本の優しすぎる世界観に居心地の悪さを感じていた。

ただ、岡田脚本の人物造詣はすごい。大ベテランに向かってなんつうことを…と思うかもしれないが、それでも言いたい。めちゃくちゃきめ細やかなのだ。岡田さんの感性はいつの時代も研ぎ澄まされているし、岡田さんしか描けないだろうシーンもたくさんある。

『日曜の夜ぐらいは…』で言うと、第一話でサチと母親が喧嘩をするシーンがあるんですけど。煮詰まったサチは「行きますか」と、母親を深夜のセブンイレブンに連れ出す。そこで一番好きなアイスではなく、“一番高いアイス”を買って、「大丈夫だよね、私たち?」「そうだね、大丈夫」と言いながら、寒空の下でアイスを食べるシーン。

……このシーンすごくないですか、すごくなかったですか?!!コンビニの一番高いアイスが、仲直りの道具や辛い日のご褒美とかではなく、決して裕福な暮らしではないサチと母が“自分たちの尊厳を確かめるもの”として作用していたの、めちゃくちゃすごくないですか……?でもきっと、生活に困っていない人から見ると、ハーゲンダッツやセブンのプレミアムアイスは“自分へのご褒美”に過ぎない。けれどサチたちにとっては、もっともっと深いもので。しかもそれを「大丈夫だよね、私たち?」「そうだね、大丈夫」という短い掛け合いだけで表していたことが、すごいを超えて、美しさを感じた。(それなのになぜみねくんパートは説明過多なんだ)……とはいえ、最近の岡田脚本に私が合っていないのは事実なので、そういう前提で読んでほしい。

『日曜の夜ぐらいは…』を見てて、どうしても頭によぎってしまうのが、同じく女の友情を描いた『ブラッシュアップライフ』。30半ばで亡くなったあーちんが来世も人間に生まれ変わるために、何度も人生をやり直す。あーちんの人生は基本的に地元で展開されており、どの人生でも同じ女友達となんらかの形で交わるようになっていた。彼女たちの関係を保証してくれる制度は、世の中には存在しない。けれはど、幕を下ろすその日まで、大好きな友達と他愛のないお喋りをしながら人生を満喫したあーちんが眩しかったし、変わらない彼女たちの姿にはとても勇気づけられた。

私は内容以外のところで作品をジャッジをしたくないのだが、『日曜の夜ぐらいは…』に、最初のうううん?を抱いたのは、「恋愛なんか奇跡じゃない。友情こそが奇跡だ」というキャッチコピーだった。

シスターフッドと呼ばれる“女たちの連帯”をテーマにした作品が、日本でもようやく芽吹いてきた昨今、トレンドを捉えたコピーのようにも見える。見える……けど、わざわざ恋愛をサゲて、友情アゲしなくても良くない?もちろん、恋愛ばかりを描く作品に辟易する人もいるだろうし、自分とは関係ない物語だとシャットダウンしてきた人もいるかもしれない。そして恋愛を描かない物語に救われてきた人もいるだろう。だけど、わざわざもう片方を下げなくても良くないか。

最初から最後まで女たちの他愛もないおしゃべりを中心に回っていた『ブラッシュアップライフ』は、多くの人の心に刺さった。たしかに恋愛だけに軸を置かない物語は、すごくイマドキだ。だからこそ刺さった。だけど『ブラッシュアップライフ』のすごいところは、ただ女同士の友情物語を描いたからではなく、余計なことを言わずスマートに、女同士の友情物語をやってのけたことだと思うのだ。

でも、キャッチコピーはライターが書いたのだろうから、本編には大して関係ない。大して関係ないよと示してくれと『日曜の夜ぐらいは…』に願いつづけてきた。しかし、いざ本編が始まってみると、別の問題が気になる。サチ・わぶちゃん・翔子が、世間が思っているのでだろう「女ってこうだよね」をそのまま具現化した"厄介そうな女3人グループ"になってしまってキツかった。再会するたびにキャ〜!!とハグをしたり、お喋りに夢中になって人の話を聞いてなかったり、うちらサイキョーだよねと思ってそうなところがなんとも言えない。お高めなパンケーキを食べてキャッキャしてたら他所のテーブルの女に白い目で見られてたり、職場のおばちゃんが若葉のことを毛嫌いしていたりと、無意識に「女の敵は女」を書いちゃってる点もなんだかな~。しかもこの脚本を書いているのが男性だから、いまどきこんな表現をしたくはないのだけれども、男性には分かんないですよね……という気持ちになってしまっていた。

さて、そんな物語から生まれた“みねくん”である。女好きとかそういうんじゃなく、女性が好きで、女性を守りたくて、恋愛とかそういうんじゃなく、女性と一緒にいたい、女性が傷つくのが嫌で嫌でたまらなくて、出来れば女の人になりたい、男が嫌いな“みねくん”。

そもそも岡山天音演じる“みねくん”は、ラジオ番組の古参リスナーで、オフ会旅行のスタッフも任されて、実質的にサチたちを引き合わせた張本人。普段は営業の仕事をしていて、3人とは恋愛ではなく、友情関係を結ぶみねくん。先週の放送では、3千万を管理する経理係に任命されていた。

そんなみねくんのことを、あれだけセリフで事細かく説明しているのは、「出来れば女の人になりたい」と言う彼のことを、ホモソーシャルから抜け出したい人だと伝えたかったからだと思う。セクシュアリティの問題ではなく、男社会から解放されたい人。カラオケで中島みゆきを歌っても白い目で見られず、同僚たちに「ガッツだぜ」を強制されない、そんな世界に行きたいのだろう。

「女の人になりたい」男性といえば、『ブラッシュアップライフ』を書いたバカリズム先生である。バカリズム先生がOLになりすまして書いた作品が『架空OL日記』であり、その集大成が『ブラッシュアップライフ』だ。彼が描いた女たちの物語を見るたびに、ガチガチのホモソーシャルなお笑い界で生きてきたバカリズム先生は、なんら他愛もない女たちのお喋りに、憧れているんじゃないかと思う。年齢も職業も社会もなんら関係なしに連帯できる女たちの姿に。つまり、みねくんは第二のバカリズムともいえるんじゃないだろうか。

けれど、みねくんはバカリズムにはなれない。なぜかというと、(こんなこと言うのは申し訳ないが)バカリズム先生は「女好きとかそういうんじゃなく、女性が好きで、出来れば女の人になりたいのかもしれないが、女性を守りたいとか救いたいとか、そういうことは思っていなさそうだから」である。

でも、私はそんな距離感で描かれた『架空OL日記』と『ブラッシュアップライフ』が好きだ。守りたいとか、救いたいとか、思ってくれなくても好きなのだ。

まあ勝手に『ブラッシュアップライフ』を重ねているのは私なんだけど、ステレオタイプな女性観のもとに成り立っている物語に現れた“女に理解のある彼くん”ことみねくんに対して、どうしても訝しげな目で見てしまうのである。そもそもみねくんの「女になりたい」って、「男社会より女のほうが生きやすい」みたいな前提のもとに成り立っていたりしないか。女になりたくてもいいが、男は嫌いだと言わなくてもいいじゃないか。現にみねくんが好きなエレキコミックは男性じゃないのか…などなど。ここでもまた「わざわざそんなことを言う必要はあるのか?」と意地悪なことを思ってしまうのである。

ごめんよ、みねくん。でも岡山天音は最高だし、みねくんの生きづらさも解消されてほしいと思ってはいる。願わくば3人と「ウチら最強〜!!」と固まるのではなく、同じく男性らしさに対して生きづらさを抱えているだろうカフェプロデューサーの賢太くんと、ゆるやかな連帯を見せてくれ〜い!!